父が脱サラして私塾をやるのでパンフレットのデザインを頼まれた

Posted in 未分類 on 2016年5月27日 – 1:33 AM
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父が脱サラして私塾をやるのでパンフレットのデザインを頼まれた

「なあ、これからの教育についてどう思う?」いきなり電話をかけて来た父が開口一番、そんことを言った。
そんなことを急に言われても困る。
僕はしがないデザイン系の専門学校に通う学生に過ぎない。
父のように教師として働いているわけでもない。
「お前、パンフレットとかちらしとか作れないのか?」父の言うことはあちこちに跳んで、どうも意図が掴めない。
いったいどうしたというのか?そう問うと、ちょっと間を置いて恐ろしい返事が返って来た。
「実は、仕事を辞めて、塾講師になろうと思う」と。
僕は大層混乱した。
僕はまだデザインの専門学校の一年生だ。
来年の学費は、もちろん父頼みということになる。
お金は?と問うと、「私塾をしばらく運営する程度の貯えはあるから心配は要らないぞ」そうではなくて、僕の学費は?「なんとかなる」と言う。
だいたい、父は教師一筋の人間だ。
それが教育関係とはいえ、いきなり私塾経営に乗り出すのは無茶ではないか?「そんなことよりパンフレットだ。
作ってくれ」そう言って父は一方的に電話を切った。

デザイン性の高いパンフレットと言われても

急にパンフレットと言われても。
僕はプロではなく、デザインもまだ基礎の基礎ぐらいしかわからない。
第一、父は急にどうしたというんだ?その後、母に電話をして今回の事情のあらましを聞いた。
どうやら僕も知っている父の大学時代からの友人で、同じく教育関係、それも長年塾講師を勤めていた人が独立するらしいのだ。
うちとは家族ぐるみで付き合いのあったその人が、先日、実家にやって来て父に共同経営者にならないか、と持ち掛けたらしい。
父の友人は小学校向けの塾講師としての実績と、経営に関してはある程度のノウハウはあるけれど、それ以外の年齢の子供たちの担当はほとんど受け持っていない。
デザイン会社へパンフレット制作を依頼する
独立元からある程度、顧客を斡旋してもらえるらしいのだけど、その中には中学生が多く、中学校教員の父をスカウトして、中学生クラスを担当してもらいたいようなのだ。
「あんた、お父さんに協力して凝ったパンフレットのひとつも作ってやんなさい!」母からもそんなことを言われる。
しかし、デザイン性の高いものと言っても……。


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